三笘薫が「ソン・フンミン超え」 名門アーセナル“56億円補強”浮上に韓国驚き

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

アーセナルからの関心を英報道、移籍金に韓国メディア注目

 イングランド1部ブライトンの三笘薫は、今季プレミアリーグで大ブレイクを遂げビッグクラブ入りの噂が絶えない。英メディアでは名門アーセナルからの関心が伝えられたなか、韓国メディアはその移籍金に驚きを示し、同国のエースFWと比較しながら注目している。

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 三笘は今季、レンタル先のベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンへ復帰。プレミアリーグ初挑戦となったシーズンで堂々たるパフォーマンスを示し、直近の公式戦8試合で5ゴールの活躍により来季のビッグクラブ入りに関する報道も盛んに報じられている。

 英メディア「caught offside」は、今季プレミアリーグで優勝争いを演じるアーセナルが、獲得を検討中だと報道。同メディアによると移籍金額は3500万ポンド(約56億円)だとされ、現時点で獲得へ本腰を入れるかは不透明ながらも補強ポイントに見合った人材だと指摘された。

 この報道に、韓国メディア「SPOTV NEWS」が反応。同国のエースストライカーで、同じくプレミアリーグで活躍するトッテナムFWソン・フンミンが2015-16シーズン、ドイツ1部レバークーゼンからイングランドへ渡った際の移籍金(3000万ユーロ/約43億円)だったことから「ソン・フンミンの移籍金超え」と驚きを持って注目した。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」によると、プレミアリーグでの大ブレイクにより、ブライトンは少なくとも移籍金3500万ユーロ(約50億円)を設定するとされている。2021年夏の加入時、250万ユーロ(約3億6000万円)だった移籍金は飛躍的に向上しており、その動向は隣国でも話題になっているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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