後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールをマーク

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月29日のFAはカップ（杯）4回戦でリバプールと対戦し2-1で勝利。後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールをマークした。最高の瞬間を迎えた三笘に対しSNS上でも反響は止まらず、海外メディア公式SNSも動画を引用し絶賛した。

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　左サイドMFで先発した三笘は、立ち上がりからDFトレント・アレクサンダー=アーノルドとの1対1を制してサイドを切り裂くプレーを見せる。チームは前半30分に先制を許すも、9分後にDFルイス・ダンクのゴールで追い付き、1-1の同点のまま試合の終盤を迎えた。

　好機を創出していた三笘に、後半アディショナル2分に劇的瞬間が訪れる。セットプレーの流れからペナルティーエリア内右で流れたボールを受けた三笘。右足で軽くボールを浮かせてDFジョー・ゴメスをかわすと、そのまま右足でシュートを蹴り込んだ。空中で相手を欺く超絶テクニックで翻弄した一撃で、前年王者を敗退へと追い込んでいる。

　SNS上では国内外のファンからの反響が取り留めなく寄せられ「なんて才能だ」「信じられない」「注目の的だ」「ツータッチ目が異次元」「無双状態いつまで続くんだ？」とコメントが殺到。また、日本の人気漫画「ブルーロック」の登場人物になぞらえて「お兄さんもしかしてブルーロック産？」「ブルーロックの凪じゃん」といった声も上がった。

　さらにスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターでこの映像が投稿されると、引用リツイートで元日本代表MF石川直宏も「これが『三笘ってる』って事か」と反応。米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターでも動画が取り上げられ「三笘薫はスペシャルだ」と賛辞を送り、称賛の声は国内外で止むことを知らないようだ。