三笘薫、リバプール戦“アシスト未遂”を回想「あれは…」 “偶然プレー“の指摘に持論

三笘薫がリバプール戦を回想【写真:ロイター】
三笘薫がリバプール戦を回想【写真:ロイター】

先制ゴールに絡むなど、躍動したリバプール戦に現地メディアで言及

 イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、1月14日に行われたプレミアリーグ第20節のリバプール戦(3-0)にスタメン出場。後半2分にMFソリー・マーチの先制ゴールに絡むなど、チームの勝利に貢献したこの試合を三笘本人が振り返っている。ブライトン地元メディア「Sussex Express」が報じた。

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 後半開始早々、三笘はペナルティーエリア手前でボールを受けると、1タッチでエリア内に侵入。滑り込みながらパスを出して、マーチの先制ゴールに関与。相手にボールが触れたためアシストが付かなかったこの場面、滑ったことで偶然、ボールがマーチのもとへつながったのではないかという指摘もあったが、三笘は「あれはパスだった」と、意図的なプレーだったと説明している。

「ディフェンダー(DF)がどこにいるかを確認して、彼らが近くにいたからパスに切り替えた。ただ、オフサイドにならないかと少しだけ心配していた」と、狙いどおりのプレーができたと強調した。

 リバプールを相手に多くのチャンスを作っていた三笘は、先制ゴールを決めるチャンスもあった。三笘も「僕たちには決めることができたチャンスが前半にもあった。それでも監督の戦術どおり、試合を通して支配することができていた。僕たちにとって、良い試合になったと思う」と、振り返った。

 そして、試合を見直したという三笘は、個人、チームの改善点についても言及している。

「僕たちは良くパスをつなぐことができて、終盤には落ち着かせる余裕もあったのは良かった。でも、もし前半のうちにゴールを決めることができていたら、もっと簡単な試合にできていた。最終的に後半も運動量が落ちずに、試合に勝つことができた」と、総括している。

 18試合を終えて勝ち点を30に伸ばし、7位に付けているブライトン。そのなかで、存在感を放っている三笘は、リバプールというビッグクラブを相手にも、もっとできたと感じているようだ。

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