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「どんな選手もプレミアに行きたい」 カタールW杯で注目の韓国代表FWが去就に言及
全北現代FWチョ・ギュソンは欧州移籍が目標だと胸中を隠さず
韓国1部の全北現代に所属する韓国代表FWチョ・ギュソンはカタール・ワールドカップ(W杯)での活躍後に欧州移籍の噂が過熱。日本人選手6人が在籍するスコットランド1部セルティックも候補として浮上しているなかで、自身の去就について沈黙を破った。
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チョ・ギュソンは昨年1月に韓国代表デビューを果たし、そのまま昨年末のカタールW杯のメンバーに入って本大会に出場した。グループリーグ第2戦ガーナ代表戦(2-3)ではチームが敗れるなかで2得点をマーク。大舞台での活躍で一気に注目を集め、インスタグラムのフォロワーが急増したことで話題となった。フォロワー数は現在293万人を超えている。
1月25日で25歳になる全北現代のストライカーは去就問題も過熱中で、セルティックやドイツ1部マインツなどからの関心が伝えられていた。韓国のポータルサイト「NAVER」のインタビューで自身の去就について言及している。
「(全北現代の)パク・チソンディレクターやキム・サンシク監督ともコミュニケーションを取りながら、ヨーロッパ移籍のタイミングについてじっくり考えているところです。多くの記事を目にしていますが、具体的なことはまだ何も聞いていません。いい機会があればヨーロッパに行きたいという気持ちは私だけでなく、どんな選手も持っているものだと思います。あらゆる面から、どうすれば最も効果的かを考えています」
複数クラブからの関心があると言われているなかでまだ具体的なオファーを受け取っていないようだが、チョ・ギュソンはイングランドのクラブでプレーすることが最終的な目標であることを打ち明けている。
「移籍のタイミングについては、今すぐにチーム内で進めなければいけない選手もいれば、夏になってからシーズンに向けて準備しなければならない選手もいます。みんなそれぞれ違います。最後には選手それぞれが最終的なゴールを定めて移籍するものだと思います。どんな選手もEPL(イングランド・プレミアリーグ)に行きたいと思うはずです」
カタールW杯でブレイクの機会を掴んだチョ・ギュソン。目指すべき最終到達地点はプレミアリーグだと考えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)