決戦当日に豪州FWケーヒルが日本を挑発! 06年ドイツW杯日本戦のゴール画像と動画を投稿

DF駒野との競り合いの写真を使い、「10年前、W杯でのことだ……」と自身の活躍誇示

 “日本の天敵”オーストラリア代表FWティム・ケーヒルが、大一番を前に日本を挑発している。11日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本戦を当日に控え、自身のツイッターに2006年ドイツW杯で日本を粉砕した自身の2ゴール画像と動画を投稿した。

 ケーヒルはこれまで日本戦で通算8試合5得点と無類の“日本キラー”ぶりを発揮している。特に日本列島中を絶望のどん底に叩き落としたのはドイツW杯グループリーグ初戦での対戦だ。日本の1-0リードで迎えた後半途中に投入されたケーヒルは、フース・ヒディンク監督の期待に応えるように同36分、44分とゴールを挙げ、逆転劇の主役となった。

 本人もそのイメージはいまだに残っているらしく、DF駒野友一(福岡)との競り合いの写真を使って「10年前、W杯でのことだ……」とバンザイの絵文字を用いて自身の活躍ぶりを誇示している。

 ケーヒルに”ナメられっぱなし”では終われない日本だが、天敵をシャットアウトして勝ち点を得ることはできるか。

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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