セルティック古橋のライバルFWが移籍? 出場機会減に地元メディア言及「離れることを望めば監督も…」
FWギアクマキスはここまで公式戦26試合に出場して8得点1アシストを記録
スコットランド1部セルティックは、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスを今冬の移籍市場で手放す可能性があるようだ。英メディア「HITC」が報じている。
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2020-21シーズンにオランダ1部VVVフェンロでリーグ戦26得点を挙げ、エールディビジ得点王に輝いたギアクマキスは、2021年8月にセルティックに加入した。加入1年目からリーグ戦ではチーム最多となる14ゴールを記録し、チームのリーグ優勝に貢献した。
しかし、チーム内では日本代表FW古橋亨梧がセンターフォワードのレギュラーとなっている。今シーズンもここまで公式戦26試合に出場して8得点1アシストという成績を残しているが、先発出場はリーグ戦20試合中4試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも6試合中2試合に留まっている。
フェンロから加入した際、5年契約を結んでおり契約期間が残っているからか、チーム内でセンターフォワードの一番手になれていないからか、ギアクマキスはクラブから提示された契約延長オファーを11月に拒否したとスコットランド紙「デイリー・レコード」は報じている。
そうした状況の中、デンマーク1部FCミッティランが獲得に関心を示しているようだ。ただし、記事によると「シーズン途中での引き抜きに関しては、『大きなチャレンジ』と認識している」ため、決して簡単にはならないという。
セルティックは2021年8月にギアクマキスを獲得した際、250万ポンド(約4億円)を投じており、その週給は1万2000ポンド(約191万円)と報じられている。
記事では「セルティックがミッティランのターゲットを売却する考えがあるのであれば、ヨーロッパの複数のクラブが関心を持つだろう。アンジェ・ポステコグルー監督も、ストライカーが離れることを望めば、立ちはだかることはしないはずだ」とまとめている。
古橋と良いライバル関係を築いている大型ストライカーは、冬の移籍市場で新天地を求めることとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)