“ベンチ要員”の本田がミランに契約延長を要求 伊メディア「将来は謎に包まれている」

今季の出場時間がわずか18分間の本田 来年6月に契約満了

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、今季限りでミランとの契約満了を迎えるが、本田サイドはクラブに契約延長を求めているという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が、「ホンダは試合に出ないが契約を延長したい」と皮肉たっぷりな見出しで特集している。

 本田はここまでのリーグ戦7試合が全てベンチスタートとなっており、出場機会をつかんだのは途中出場2試合のわずか18分間にとどまっている。記事では本田を「そのプレースタイルから、今のミランにおいて適応に苦労している選手」と位置づけている。

 一方で、本田はそうした出場機会を得ることに苦しんでいながら、「来年6月に契約が終了するが、ミランに別れを告げることを求めていない」として、契約延長を求めているとレポートしている。

 現状では、本田は来年2月になれば自由に他クラブが交渉をできる状態になる。記事では、すでにアメリカMLSの少なくとも3チームが獲得に興味を示し、バレンシアのピーター・リム会長も本田獲得に興味を持ち続けている1人だとしている。

 

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