本田、長友が警戒する22歳の新鋭! イラクが誇る「アジアのベイル」の正体とは?

同じイタリアのウディネーゼに所属するイラク代表左SBアリ・アドナンに対抗心

 日本代表DF長友佑都(インテル)は、6日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦に向けて、同じイタリアのウディネーゼに所属するイラク代表の左サイドバックであるアリ・アドナンに対し、「僕らにもプライドがある」とライバル心を燃やしている。トルコ時代に「アジアのギャレス・ベイル」と称された相手に対し、FW本田圭佑(ACミラン)と共に“イタリア対決”を制する意気込みを見せている。

 長友は、現地時間2日のローマ戦で後半17分から出場し、エジプト代表FWモハメド・サラーのマーカーとして途中交代に追い込み、現地メディアでも高評価を得た。自身も「ローマ戦も30分ほど出たし、トレーニングもかなりハードにやってきた。コンディション的には問題ない」と臨戦過程であることを語った。

 イラク戦を見通し、「オーストラリア戦は引いてカウンターという戦術を取っていた。ある程度、僕らにボールを持たせてカウンターを狙ってくると思うので、そこは少し駆け引きが必要かなと。逆に相手に持たせる時間を作っても、向こうはやりづらいんじゃないか」と、経験豊富なプレーヤーらしく攻撃一辺倒にならない工夫を冷静に語った。

 しかし、イラク代表のキーマンであり、同じイタリアセリエAのウディネーゼに所属する左サイドバックのアリ・アドナンに話が及ぶと、強烈なライバル心を燃やした。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング