レアルがドルトの19歳アタッカーに照準 地元紙は“育成上手”なクラブの成功例として香川も紹介

CL直接対決でのデンベレのプレーに、レアル首脳陣が興味を示す

 レアル・マドリードが今季ドルトムントに加入した19歳のフランスのウインガー、ウスマン・デンベレを補強候補にリストアップしたことが判明したとスペイン地元紙「マルカ」が報じているが、そこではドルトムントの育成の成功例として日本代表MF香川真司が登場する。

 27日にドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで、レアル首脳陣はデンベレのプレーに高い評価を与えたという。今季すでに1得点2アシストと結果を出しているデンベレは、高い技術とスピードでアピールした。

 昨季途中にフランス1部レンヌでトップチームデビューし、新人王に輝いた新星は順調に成長を見せている。記事では「ボルシア・ドルトムントには若手選手を獲得し、スターに育て上げることに関しては豊かな歴史が存在する。最も高名なところではマルコ・ロイス、シンジ・カガワ、ロベルト・レバンドフスキだ」と報じられている。香川は1日のレバークーゼン戦で4試合ぶりに途中出場を果たすなど、今季トーマス・トゥヘル監督の信頼を手にできていないが、スペインメディアはバイエルンに移籍した欧州屈指のエースストライカーに並ぶ育成の成功例となったスターと紹介されている。

 

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