インテル長友がローマ戦で途中出場 1-2敗戦もイタリアメディアは「マーカーとして有用」と評価

長友のリーグ戦出場はフル出場したキエーボ戦以来、6試合ぶりのプレー

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間2日のローマ戦で0-1とビハインドのまま迎えた後半17分から途中出場した。リーグ戦では開幕のキエーボ戦でフル出場して以来、6試合ぶりのプレーとなったが、両チームがその後に1点ずつを奪うゲーム展開となり、インテルは1-2と敗戦した。

 試合後の採点を公開したイタリアメディアは、長友について「彼がピッチに立つとサラーが元気を失う」と、久々のエースキラーぶりに一定の評価を下し、及第点のプレーだったとしている。

 インテルはこのゲームで、右にクリスティアン・アンサルディ、左にダビデ・サントンの両サイドバックでスタートしたが、前半5分にあっさりと先制を許した。ローマFWモハメド・サラーにサントンが引き付けられると、MFブルーノ・ペレスにセンターバックとの間を割られ、FWエディン・ジェコにラストパスを通されて失点。敵地で早々に1点のビハインドを負い、序盤から劣勢に立たされていた。

 後半に入ってもインテルは苦戦を強いられ、同10分過ぎには立て続けにサラーにチャンスメークを許した。そうした状況を見かねたフランク・デブール監督は、長友にウオーミングアップを指令。同17分にアンサルディとの交代でピッチに送り込まれ、サントンが右に回って長友がサラーのマーカーになった。

 

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