ケルン大迫、復調の転機は“長澤の退団”と激白 「それから、僕は明らかにやりやすくなった」

「選手達が歩み寄ってくれるようになった」

 大迫は復調の要因についてポジションの変更だけでなく、同僚だった長澤が15年12月に浦和へ移籍(期限付き移籍で千葉へ)したことが一つのキーポイントだったと明かした。

「あの時(長澤退団)以来、他の選手達が僕に歩み寄ってくれるようになった。それから、明らかに僕はやりやすくなった」

 同じ言語でコミュニケーションがとり易いはずの長澤の移籍は、大迫に悪影響を及ぼすかに思われた。ところが、その心配は杞憂に終わったようだ。むしろ、周りの選手が以前よりも積極的に声を掛けてくれるようになったという。

 チームに溶け込み、本領発揮の兆しを見せている大迫は、この調子を維持することができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 


 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング