「中村のゴールが決まった夜に歴史は終わった」 UEFA公式サイトがマンU戦“伝説の一撃”を再評価

UEFA公式サイトが28日のCLを前に“スコットランド勢対イングランド勢対決”を特集

 セルティックは28日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で強豪マンチェスター・シティを本拠地セルティック・パークに迎える。英国勢対決を前にUEFA公式サイトは、特集でスコットランド勢対イングランド勢対決にスポットを当て、今から10年前にセルティックで活躍した横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔の伝説について紹介している。

 CLの前身であるチャンピオンズカップでの優勝経験を持つ中村の古巣セルティックだが、近年は欧州の舞台で存在感が希薄となっていた。今季も3大会ぶりに本戦出場を果たしたが、初戦ではバルセロナに0-7と歴史的な大敗を喫している。

 特集では「スコットランド勢とイングランド勢の対戦でどんな事が起きているのか?」として、過去の欧州カップ戦における両国クラブの対戦成績を紹介している。

 通算40度の対戦で、スコットランド勢から見て14勝11分15敗とほぼ互角。しかし、直近の10年で比べるとイングランドのクラブが6勝4分と上回る。そして、最後にスコットランド勢が勝利を挙げたのが、06-07シーズンのCLセルティック対ユナイテッドだ。サッカーファンであれば、この一戦にピンとくる人は多いだろう。ピッチで最も喝采を受けたのは、日本が誇るファンタジスタだった。

 

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