衰え知らずのトッティが達成した新たな金字塔 「彼はピーターパンだ」とローマ幹部が絶賛

トリノ戦でPKを決め、セリエA通算250ゴールに到達

 ローマの英雄FWフランチェスコ・トッティは、25日の敵地トリノ戦に1-3で敗れたものの、PKによってゴールを奪い、セリエA通算250得点の金字塔を打ち立てた。27日に40歳の誕生日を迎える“王子”の変わらぬ健在ぶりに、ローマの強化部長は「ピーターパン」と呼び、脱帽している。イタリア地元テレビ局「メディアセット・プレミアム」で語ったもの。

 トッティは0-2とリードされた後半10分に、PKでメモリアルゴールを決めた。今季限りで現役引退となり、来季から強化部長として6年契約のオプション契約を結んだとされるが、ローマ幹部は衰え知らずのパフォーマンスに驚嘆している。

「彼は我々のピーターパンだ。フットボールの分野で加齢することを拒んでいる。我々とすれば嬉しいよ。彼は底知れぬ格の持ち主。フィールドに足を踏み入れれば、子どものような気持ちでプレーできるんだ」とマウロ・バルディッソーニ強化部長は語ったという。

 ディズニー映画でも有名なピーターパンは、永遠に冒険の日々を送る少年。不老の活躍を見せるトッティは、フットボール界の“伝説の少年”だとしている。

 

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