ミラン本田は「イタリアに行くのが遅すぎた」と米メディアが一刀両断 Jリーグ電撃復帰や中国移籍の可能性も指摘

今季わずか19分出場の惨状を紹介 「ミランで夢のような日々を過ごしていない」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、20日の本拠地ラツィオ戦で後半37分から途中出場したものの、ゴール、アシストなどの結果は出せず。今季リーグ戦5試合連続の先発落ちで、出場時間わずか19分間の背番号10について、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「イタリアに行くのが遅すぎた」と一刀両断。2010年1月にオランダ2部VVVフェンロからCSKAモスクワ移籍時にセリエAに移籍すべきだったとし、苦境の男の1月の新天地について、米メジャーリーグサッカー(MLS)のみならず、中国リーグやJリーグ復帰の可能性を指摘している。

 「本田圭佑はACミランで夢のような日々を過ごしていない」と、同局はこんな物悲しいタイトルで、ミランでの4シーズン目を過ごしている背番号10の窮状を特集している。

 今季消化したリーグ戦5試合450分間のうち、出場時間がわずか19分に終わっているという切ない数字を紹介しながら、「大阪出身のスターは子どもの頃に憧れたクラブに加わるのが 少なくとも2年遅すぎた感がある」とバッサリと斬られている。

 VVV時代の2009年にはアーセナル、チェルシー、ドルトムント、ユベントスなどへの移籍の可能性が浮上したが、2010年1月にCSKAモスクワに移籍した。この移籍は「少なからず遠回りに思える」と、レベルの低いロシアリーグ移籍について疑問を呈されている。そして2014年1月、ミランに移籍した。

 

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