ラツィオ戦途中出場でスタンドにシュートのミラン本田、地元メディアで評価なし

今季5試合で出場時間は18分間…

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、20日のラツィオ戦で後半37分から出場。今季のリーグ戦で2試合目の出場となり、アディショナルタイムには右足シュートを放ったがゴールはるか上に外してしまい、現地メディアからは「採点なし」とされた。一方で、ポジションを争うFWスソは低調な出来に終わり後半23分で交代。各メディアからチーム最低評価を受けている。

 ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、DFダビデ・カラブリア、DFガブリエル・パレッタ、MFユライ・クツカといった無失点の守備を支えたメンバーに加え、先制ゴールのFWカルロス・バッカに「7点」を与えて最高評価とした。一方でスソには「5.5点」の単独ワースト評価を与え「望んでいたような左足は発揮させてもらえなかった」とした。

 同様にサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」もカラブリアとバッカが「7点」のトップ評価となり、スソは「5.5点」のチームワースト評価となった。スソには「最初の25分に観客はチケット代を払う価値がなかった」と酷評した一方で「何かをしようとさえすれば、それは常に危険なアクションだった」と相手の脅威だったとも分析されている。

 

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