前半に2ゴールで今季12得点を記録、2-0とリードし後半へ

　湘南ベルマーレは10月29日、J1リーグ第33節で9位サガン鳥栖をホームに迎えて対戦。前半のうちにFW町野修斗が2ゴールを決め、J1残留へ一歩リードしている。

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　13位の湘南は前半7分、右サイドのMF石原広教が前へ運ぶと、狙いすましたクロス。タイミング良くペナルティーエリア内で相手の前へ入った町野がヘディングで合わせて湘南が幸先良く先制点を奪う。

　さらに同21分、湘南はバックラインでつなぐ鳥栖に前から積極的にプレスをかけると、中央のDFファン・ソッコからMFタリクがボールを奪取。そのボールを受けた町野は1度足元で持ち直すと、ペナルティーエリア手間から右足を振り抜きニアサイドへのミドルシュートを決めた。

　町野はこの2点で今季12ゴール目を記録。激戦の得点王も視野に入っている。チームはこの試合で勝利すれば勝ち点「38」となり、接戦となっている残留争いから一歩リードとなる。後半も目の離せない展開となりそうだ