来年復帰目指すイブラヒモビッチ、自身の引退時期に言及 「自分のパフォーマンスが落ちた時には…」
左ひざの手術を受けリハビリ中、来年ピッチへ戻ってくる見込み
イタリア・セリエAの名門ACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、米テレビ局「CNN」のインタビューに応じ、自身の引退について語っている。
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イブラヒモビッチは昨季終了後に左ひざの手術を受け、復帰は来年に入ってからと見込まれている。今月には41歳の誕生日を迎えたカリスマは引退の予定を聞かれると「まだ、そこまでの状況ではない」とコメントし、まだプレーする意欲が十分だと話している。
「サッカーに大きな情熱を持っている。今は年齢やチームメイトの状況も違うが、サッカーをやめたときに『続けていればよかった』と後悔したくないくらい、サッカーが恋しくなると思うので、毎日を楽しんでいる。健康でいたいし、可能なレベルにある限りどこまでいけるか、プレーを続けたい。結果を出せる限りは、プレーを続けるつもりだ」
その上でイブラヒモビッチは、自身のパフォーマンスについての矜持もまた同時に示している。
「自分のパフォーマンスが落ちた時には、周りの人たちに正直にそう言ってほしいし、そうすれば現実的になれるだろう。若い選手たちのレベルに負けないように努力することを心がけている。自分の内側にこのモチベーションがあり、日々向上していきたいと思っている。ハードワークをしないと張り合いがない。それが自分のメンタリティーだ。それは自分自身への挑戦だ。自分の体を一定のレベルまで持っていく挑戦だということ」
イブラヒモビッチは過去SNSでサンドバックを両足で挟んで逆さまにぶら下がりながら腹筋運動をするトレーニングを投稿したように、とても41歳のベテランとは思えないようなフィジカルを維持している。膝の不安がなくなって年明けに復帰した時に、どんなプレーを見せてくれるか期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)