ソン・フンミンのレアル入り浮上 「アンチェロッティが移籍を検討」と英指摘、トッテナム退団の可能性も

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン【写真:ロイター】
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン【写真:ロイター】

トッテナムで136ゴール76アシストと結果を残すも主要タイトルの獲得“ゼロ”

 イングランド1部トッテナムのエースストライカーに君臨する韓国代表FWソン・フンミンに、スペイン1部レアル・マドリードが熱視線を送っていると英メディアが報道。トッテナムではいまだに主要タイトルを獲得していないことから「次のキャリアを慎重に検討している」と伝えられている。

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 ソン・フンミンは2021-22シーズンのプレミアリーグで23得点を挙げ、アジア人で初めてプレミアリーグ得点王のタイトルを獲得。今シーズンは開幕から大ブレーキとなっていたなか、第8節レスター・シティ戦でハットトリックをマークするなど決定力の高さは健在で、イングランド代表FWハリー・ケインと攻撃の中心を担う。

 そんな韓国人ストライカーに、昨季のラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグの2冠を達成したレアルが熱視線を送っていると、英紙「ザ・サン」が報道。「アンチェロッティが衝撃の移籍を検討、スパーズのスターは将来について熟考中?」と見出しが打たれた記事では「レアル・マドリードが、トッテナムのスター選手であるソン・フンミンを“監視”しており、韓国人選手はノース・ロンドンでの将来を考えているようだ」と指摘されている。

 ソン・フンミンは2015年のトッテナム入り後、公式戦通算341試合に出場し、136ゴール76アシストと結果を残してきた反面、主要タイトルの獲得はいまだにゼロ。2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、21年のカラバオカップで決勝の舞台に立っているが、いずれも敗戦を喫している。

 今年で30歳を迎えプロキャリアとして先が長くないこともあり、「レアル・マドリードの指揮官カルロ・アンチェロッティが目を光らせているなか、同選手は次のキャリアを慎重に検討しているようだ」とも報じられ、今後の動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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