「しかし恥ずかしくないのか?」 現地メディアがELホーム初戦で完敗のインテルを糾弾

イスラエルのハポエル・ベエルシェバに0-2と完敗 長友も低評価に終わる

 日本代表DF長友佑都が所属のインテルは、15日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)開幕戦でイスラエルのハポエル・ベエルシェバをホームに迎えたが、0-2とよもやの敗戦を喫した。左サイドバックで先発フル出場した長友だが、全失点に関与したうえ伏兵に完敗したため、現地メディアから「不要なファウルが多い」「コンディション不良の代償を払った」など酷評が並んだ

 イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「インテル、しかし恥ずかしくないのか?」と怒りの見出し。本拠地で伏兵に完敗を喫したかつての名門をバッサリと切り捨てている。

 最高点はGKサミール・ハンダノビッチで7.5点。ワーストはDFダニーロ・ダンブロージオの4.5点。長友はチームで二番目に低い5点だった。「すぐに美しいクロスを2回上げ、積極的なプレーをした。その後、守備に限定された。そして、徐々にコンディション不良の代償を払った。後半は貢献が少なかった」と寸評では前半のクロスが高く評価された一方、後半の失速ぶりを厳しく指摘された。

 コリエレ・デロ・スポルトは長友に4.5点を与えた。「スピードが落ちた。守備の寄せも、攻撃のアクションもよくない。あまりにも不要なファウルが多かった。2点目のFKにつながったものを含めて」と酷評している。最高点はイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバの6点。最低点はMFマルセロ・ブロゾビッチの4点。ここでも長友は二番目に低い評価だった。

 

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