「ゴラッソだったのに…」 ソシエダ久保建英、“幻の豪快ゴール”に反響「エグいシュート」「何度も見たい」
バジャドリード戦で0-1惜敗、久保の一撃に注目
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間10月22日のラ・リーガ第11節でバジャドリードと対戦し、敵地で0-1と惜敗。リーグ戦7試合連続スタメン出場の日本代表MF久保建英が豪快なシュートを叩き込むも取り消しとなったなか、「幻のゴール」「めっちゃ綺麗だった」「何度も見たい」と反響が広がっている。
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久保は2トップの一角で起用され、FWカルロス・フェルナンデスと前線でコンビを組んだ。前半11分に相手MFモンチュが入れたクロスがそのままゴールに吸い込まれてバジャドリードが先制したかと思われたが、直前のプレーでMFブライス・メンデスに対する相手MFオスカル・プラノのファウルがあったとしてゴールは取り消しとなった。
命拾いした形のソシエダだったが直後の前半16分、1本のパスで抜け出したバジャドリードFWセルヒオ・レオンにシュートを叩き込まれ、先制点を献上してしまう。
劣勢のなかで迎えた前半45分、ソシエダはボール奪取からカウンターを発動。相手エリア前でパスを受けた久保がワンフェイントを入れて相手を翻弄すると左足を素早く振り抜き、豪快にネットを揺らした。
久保のスーパーゴールかと思われたが、主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と交信し、オンフィールドレビューでゴール前の接触プレーをチェックすると、直前の場面で味方MF マルティン・スビメンディのファウルがあったとして、久保のゴールは惜しくも取り消された。
久保は後半29分に交代し、そのまま0-1と敗れたソシエダ。今季初の無得点で、9月11日の第5節ヘタフェ戦(1-2)以来となる今季3敗目を喫し、公式戦8連勝、リーグ戦5連勝でストップした。
久保の一撃は幻に終わったなか、SNS上では「ゴラッソだったのに…」「幻のゴール」「めっちゃ綺麗だった」「何度も見たい」「才能が凝縮されたプレー」「マジで悔しい」「エグいシュート」など、称賛と嘆きの声が入り乱れていた。