上田綺世、絶妙ポジショニングからの今季3点目に現地メディアも注目 「今はゴールスコアラー」
前半39分にMFデマンからのボールをダイレクトでフィニッシュ
ベルギー1部セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世が、現地時間9月17日のリーグ第9節KVオーステンデ戦で先発出場し、今季2ゴール目をマークした。一時、2点のリードをもたらしたものの、チームは後半の2失点で2-2と引き分けた。
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上田は今夏、セルクル・ブルージュに加入し、8月27日のリーグ第6節のズルテ・ワヘレム戦(1-1)で待望の初ゴールをマーク。その後もスタメンで出番を得ながら結果を残せない苦しい状況が続いていたなか、今節のオーステンデ戦で移籍後、2ゴール目が生まれた。
1-0とリードして迎えた前半44分、ペナルティーエリア外右でMFハンネス・バン・デル・ブリュッヘンがボールを持つと、最終ライン背後へパスを要求した上田にスルーパスを供給。絶妙なタイミングでの裏抜けに成功した上田は、ゴール右斜めの角度からのGKとの1対1を制した。
最終ライン背後への裏抜け、さらには、決定機での冷静なシュート技術が光った上田。スポーツチャンネル「DAZN」の公式SNSでは今季リーグ2点目となったゴールシーンが配信され、「これ決めんの流石」「完璧すぎる!」「やっとこれが見れた」「綺世の裏抜けは一級品」「確実に進化してる」などの声が上がり、反響が寄せられた。
チームは後半の2失点により引き分け、今季2勝目はお預けに。今後は日本代表の欧州遠征(対アメリカ/23日、対エクアドル/27日)に帯同予定で、代表活動での活躍にも期待が懸かる。
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