鎌田大地の争奪戦勃発? イングランド&スペインクラブが関心か「フランクフルトは契約延長を望む」と現地指摘

フランクフルトで活躍する鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトで活躍する鎌田大地【写真:Getty Images】

ビジャレアル、エバートンの関心が浮上、フランクフルトとの契約交渉動向に独紙注目

 ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、2021-22シーズン限りでクラブとの契約が満了する。昨シーズンはフランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献した日本人アタッカーを移籍金ゼロで獲得できることもあり、欧州の複数クラブからの関心が示されている。そうしたなか、ドイツ紙「フランクフルター・ノイエ・プレッセ」は、クラブの成績が契約延長の鍵になると報じている。

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 2022年夏の移籍市場では、イングランド1部トッテナムやリーズ・ユナイテッド、ポルトガル1部ベンフィカが鎌田の新天地候補に挙げられた。最終的に夏の移籍市場では動きはなかったが、2023年6月までとなっている契約は更新に至っていない。

 今季はここまでリーグ戦7試合で4ゴール3アシストを記録し、日本代表でも9月23日の国際親善試合アメリカ戦(2-0)でゴールを決めている鎌田は、ベンフィカに加え、スペイン1部ビジャレアルやイングランド1部エバートンからの関心が新たに報じられている。

「フランクフルター・ノイエ・プレッセ」紙は、「フランクフルトは鎌田との契約延長を望んでいる」と報じ、「フランクフルトはこの先の数週間のうちに、鎌田との契約延長交渉に臨む。オリバー・グラスナー監督のチームが、この数週間のようなパフォーマンスを見せて、すべての大会で成功して良い結果を出せば、日本代表選手を長期的に留める可能性が増えるだろう」と、伝えている。

 カタール・ワールドカップで活躍を見せれば、一気に評価も高まる可能性があるだけに、フランクフルトとしては、早期の決着を望んでいるのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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