リバプール戦のワンシーンをクラブ紹介

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、10月1日のプレミアリーグ第9節リバプール戦（3-3）で途中出場し、緩急自在のドリブルで代表クラスを翻弄するなど存在感を放った。クラブ公式が“稲妻ドリブル”の映像を紹介し、「アンストッパブル」「凄すぎる」「エキサイティング」と反響が広がっている。

　クラブ公式インスタグラムが「カオルは止められない」と綴り、動画をアップ。紹介しているのはリバプール戦のワンシーンだ。

　2-3とビハインドで迎えた後半20分から途中出場の三笘は左サイドに入り、後半27分にイングランド代表DFイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドと対峙。三笘は小刻みにボールを触り、右に行く素振りを見せつつ足に吸い付くようなタッチで一気に縦へドリブル突破を図る。アーノルドを簡単に置き去りにすると、カバーに入ったエジプト代表FWモハメド・サラーもかわしてエリア内に進入し、ラストパスを送って会場を沸かせた。

　その後、後半38分には三笘が左サイドからクロスを送り、リバプールDFフィルジル・ファン・ダイクがわずかに触って流れたボールをベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが押し込み、同点ゴールが生まれている。

　イングランド代表とエジプト代表の2人を翻弄した切れ味鋭いドリブルシーンに「アンストッパブル」「凄すぎる」「ボールを持つとドキドキする！」「彼はエキサイティングだ」「彼は稲妻のようだ」などのコメントが寄せられ、称賛の声は今も止まないようだ。