“闘将”C・ロナウド再び… レアルが今季の第4キャプテンにエースを指名

三冠獲得へ“熱血漢タイプ”が必要!?

 ベンチに下がったロナウドだったが、延長戦の後半にはフェルナンド・サントス監督よりもテクニカルエリアの前方に飛び出し、オーバーアクションでピッチ内の選手を容赦なく怒鳴り続けた。サントス監督が得点したFWエデルにコーチングをする際に背後から指示を出したかと思えば、興奮しすぎたのか監督にショルダータックルを食らわせるなど存在感を放ちまくった。

 この行動には確執が伝えられるマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が眉をひそめたという報道もあったが、クラブ側は熱血漢タイプのチームリーダーが必要と考えたのかもしれない。今季レアルはCL連覇に加えてリーガとスペイン国王杯の三冠獲得をターゲットにし、12月に日本で行われるクラブ・ワールドカップ制覇も目論んでいる。日本の地でも、キャプテンマークを巻いて躍動するCR7の姿が見られるのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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