J2甲府、天皇杯準決勝でJ1鹿島相手に先制! FW宮崎純真が駆け引きを制してゴール

甲府が鹿島から先制ゴール(写真はイメージです)【写真:高橋 学】
甲府が鹿島から先制ゴール(写真はイメージです)【写真:高橋 学】

前半37分に宮崎のゴールで甲府が先制

 天皇杯準決勝が10月5日に行われ、ヴァンフォーレ甲府と鹿島アントラーズの対戦で甲府が先制点をマークした。

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 初の準決勝進出となったJ2の甲府は3回戦で北海道コンサドーレ札幌、4回戦でサガン鳥栖、準々決勝でアビスパ福岡とJ1勢を相手に3連勝で勝ち上がってきた。一方の鹿島は“常勝軍団”とも呼ばれるがここ5シーズンはタイトルがなく、シーズン途中で就任した岩政大樹監督の下で6シーズンぶりのタイトルを狙う。

 風雨の強まるカシマスタジアムで一進一退になっていた試合は前半37分、甲府は最終ラインからDF浦上仁騎が相手の背後にロングフィードすると、FW宮崎純真が相手との駆け引きで一気に抜け出した。

 宮崎は飛び出してくるGKクォン・スンテをかわして冷静にゴールに流し込んだ。勢いに乗る甲府が“アップセット”に向けて先制の一撃を決めた。

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