森保監督、酒井宏樹、伊東純也が長時間の青空会談? 「たまたま」「何でもないようなこと」
伊東純也が説明「まじめな話もしますが、普通の話」
日本代表が9月23日のアメリカ戦で2-0と勝利した試合翌日のトレーニング終了後、MF伊東純也(スタッド・ランス)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、森保一監督が、長時間の青空ミーティングを行っていた。顔ぶれを見ても、右サイドの細かい連係の確認をしていたように思われた。
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まだチーム内のポジション争いが続く森保ジャパンだが、右サイドは酒井と伊東の2人が縦関係を築くことが有力だ。もし、アメリカ戦を経て、2人の間に確認したいことがあれば、エクアドル戦でチェックをすることが必要なように思われた。
ところが、前日会見で森保一監督は、先発選手全員を入れ替えることを明言。途中出場で伊東と酒井が出場する可能性はあるものの、実戦での確認を行わずに所属クラブに戻る可能性が出てきた。
エクアドル戦の前日練習が行われた26日、練習を終えてメディアに対応した伊東に、酒井、森保監督と右サイドの連係についての話をしていたのかと確認すると「いや、特にそうでもなかったです」と、意外な答えが返ってきた。
「普通に酒井くんと話していて、そこに森保さんが来た感じです。たまたま、そういうメンバーが集まっただけで。普通に酒井くんと話していて、森保さんも来て、話していた感じです」と言い、話の内容については「特に……まじめな話もしますが、普通の話。何でもないようなことです」と、笑顔で濁された。
前半の立ち上がり、少し混乱が生じていた左サイドに対し、右サイドは安定しているようにも見えていただけに、長時間の青空会談の内容が気になっていたが、どうやら杞憂のようだった。
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