イタリア代表DFがモウリーニョ監督の下で構想外か 両者の関係性悪化でユーベに放出も

マンU前監督の下で重宝されたダルミアンだが、わずか1年で危うい立場に

 マンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンが、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で構想外となったようだ。伊紙「トゥットスポルト」はモウリーニョとダルミアンの関係性が崩壊しているとしたうえで、冬の移籍マーケットでユベントスが獲得に動く可能性を報じている。

 ダルミアンは昨夏、セリエAのトリノからユナイテッドに加入。左右の両サイドバックをこなすマルチロールとしてルイス・ファン・ハール前監督の下で重宝され、公式戦39試合に出場した。しかし監督交代によって、わずか1年で立場が危うくなっている。

 今夏、フランスで行われた欧州選手権に出場したダルミアン。モウリーニョ新体制のユナイテッドでは、いまだ試合に出場していない。右サイドはエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアがレギュラーをつかんでおり、ダルミアンの序列は急落。モウリーニョとの関係性も悪化しているようで、放出の可能性が浮上している。

 レポートによれば、移籍先の候補はイタリア王者のユベントスで、来年1月に再開する移籍マーケットにおいて買い取りオプション付きのローンで獲得に動く可能性があるという。英紙「デイリー・メール」もこの噂を取り上げており、ユナイテッドは移籍金として1700万ポンド(約23億円)を要求すると予測している。

 

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