イブラ様の爆弾発言「PSG最後のサラリーが懐かしい」  単刀直入な回答でフランスに衝撃

「PSGとパリを離れて一番寂しいものは?」の質問に、ヒゲを撫でつつニヤリとしながら…

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチは、パリ・サンジェルマンとの契約満了後に加入した“赤い悪魔”でリーグ戦3試合3ゴールといきなり結果を出している。PSG時代の4年間でリーグ4連覇を果たし、3回リーグMVPに輝いたカリスマは、PSGとパリの街から離れて最も寂しいものについて質問されると、あまりに単刀直入な回答でフランスに衝撃を与えている。フランステレビ局「SFR」のインタビューで語った。

 10日のマンチェスター・シティとのダービーマッチを控えたイブラは、昨季までパリの王様として君臨し、大きな注目を浴びた。パリの美術館に等身大の蝋人形ができるほど花の都で人気を博したが、かつての古巣に冷水をかけている。

「PSGとパリを離れて一番寂しいものは?」と質問されると、右手でヒゲを撫でながら「オレは最後のシーズンのサラリーが懐かしい。それが失って寂しいものだな。へへへ」とニヤリ。オイルマネーで潤うカタールの強豪を離れて、心残りは「お金」と言い切ったのだ。

 PSGでの2015年シーズンは週給29万ユーロ(約3800万円)を手にしていたというイブラだが、ユナイテッドでは26万ユーロ(約3000万円)となっている。実際のところ、移籍金ゼロで加入したために、イブラは膨大な契約ボーナスをユナイテッドから得ており、収入は大幅にアップしていると見られる。しかし、年俸ベースでは減額となっているため、今回の超現実的な発言につながったようだ。

 

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