中国代表MFチェン・ビンビンはなぜJリーグ行きを決断した? 日本サッカーに感じた可能性
【特別インタビュー】チェン・ビンビンが富山移籍を決めた理由は「新しい世界を見られる」
日本のサッカーファンのみなさま、こんにちは。中国サッカーメディアにて活動をしている久保田嶺です。今年8月、日中サッカー界で衝撃のニュースがありました。中国人選手がついにJリーグへやってきたのです。J3カターレ富山の37番、MF陳彬彬(チェン・ビンビン)選手、中国1部・上海海港からの期限付き移籍です。数年の時を経てやってきた中国人選手。なぜJリーグへ来たのか、日本の生活はどうか、直撃しました。ようこそJリーグへ。
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――チェン・ビンビン選手、ようこそ日本へ。Jリーグへ来てくれて非常に嬉しいです。
「そう言ってもらえて僕も嬉しいです。今日はよろしくお願いします」
――8月に移籍が決定して約1か月。日本の生活はどうですか?
「すごく快適に過ごしています。日本食はどれも美味しいですね。もちろん富山県のお寿司も食べました。富山は海に面していますよね? 非常に新鮮でした」
――日本語の勉強はどうですか?
「まだ始めたばかりですが、少しずつやっています。例えば、チームメイトとの挨拶は覚えました。『お疲れ様です』『おはようございます』はばっちりです(笑)」
――移籍について教えてください。どのような経緯で、カターレ富山への加入が決まりましたか?
「両チーム(上海海港とカターレ富山)が話し合いをし、そして僕としても日本サッカーの雰囲気は良く、新しい世界を見られることはとてもいいチャンスだと思って移籍を決断しました」
――日本サッカーにはどんな印象を持っていましたか?
「Jリーグのチーム、横浜F・マリノスなどとはACL(AFCチャンピオンズリーグ)でも対戦したことがありますし、日本サッカーはレベルが高いと思っています」
――日本で好きな選手、印象的な選手はいますか?
「やはりドルトムントで活躍していた香川(真司)選手は印象が強いです。その後マンチェスター・ユナイテッドへ行きましたよね。あとは横浜F・マリノスの仲川輝人選手は対戦した時にいい選手だなと思いました。スピード、突破力がとても優れていますね」
――ちなみに好きな中国人選手は誰ですか?
「やはり目標にしているのは武磊(ウー・レイ)選手です。中国で一番の選手なので」
久保田嶺
1991年生まれ、埼玉県出身。「Rouse Shanghai Co.,Ltd.」代表。日系企業の中国インバウンド事業やマーケティング、中国サッカー選手/指導者のマネージメントを手掛ける。自身の中国SNSフォロワー数も40万人と中国サッカー界で一番有名な日本人としても活躍。日本へ中国サッカー情報を発信する。