猛暑のスペイン、次節の日程変更案が浮上 リーガ会長「36度から37度の中でプレーできない」

開始時間の変更も視野に入れるテバス会長

 国際Aマッチウィークを終了した欧州各国リーグは、再開に向けて着々と準備を進めている。しかしリーガ・エスパニョーラを運営するスペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、猛暑の影響で今週末の日程変更を余儀なくされる可能性があると、スペインのラジオ局「COPE」で語っている。

 スペイン紙「AS」の記事によると、スペイン全土はこの1週間でも真夏のような状況が続いているという。その状況はリーガ第3節が予定されている今週末になっても変わらず、熱波が残るとの予想が出ている。

 ラジオ番組でテバス会長は「42度の中でもフットボールをできるか?」と尋ねられると、こう返答した。

「我々は審判委員会と、すべての試合で選手たちが水分補給をするためのクーリングブレイクを取ることを確認している。とはいえ、36度から37度の中でサッカーをプレーすることはできない。キックオフ時間の変更も視野に入れているが、問題は午後8時になっても多くの都市で予想気温が大して変わらないことだ」

 

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