リバプール、CLでまさかの大敗 ナポリに4失点…ロバートソン「相手が1人増えたかのよう」と完敗指摘
昨季CL準優勝のリバプール、ナポリとのアウェーゲームで1-4の黒星スタート
イングランド1部リバプールは現地時間9月7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でナポリに1-4で敗戦。昨季準優勝クラブがまさかの黒星スタートとなった。
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敵地とはいえ、予想外の大敗となった。リバプールは試合開始早々にPKを献上し、キックオフからわずか5分で先制点を献上。同31分、同44分にも失点し、0-3で前半を折り返した。
なんとか巻き返したい後半だったが、立ち上がりの2分に決定的な4点目を被弾。MFピオトル・ジエリンスキにこの試合2点目を奪われた。同4分にFWルイス・ディアスが意地のゴールを決めるも、反撃はその1点に終わった。守備陣が崩壊した昨季ファイナリストがまさかの黒星発進だ。
プレミアリーグでも開幕6試合で2勝3分1敗と今一つピリッとしないリバプール。左サイドバックのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは「我々にもチャンスはあったが、彼らのほうがはるかに良いチームだった」と不甲斐ない結果に終わったチームのパフォーマンスを批判している。英地元紙「リバプール・エコー」が同選手のコメントを報じた。
「チャンピオンズリーグのアウェーゲームでオープンに戦うことはできない。基本に立ち返り、コンパクトに戦わなければいけない。僕らもチャンスは作ったが、この結果がふさわしい内容だった。前半、彼らは多くのスペースを見つけた。まるで相手が1人増えたかのようだった。僕らは戦う準備ができていなかった」
どこか歯車が噛み合わない様子のリバプールはこれでプレミアリーグ第6節エバートン戦(0-0)に続いて2試合連続で勝利から遠ざかっている。今後も過密日程での試合が続くが、この悪い流れを断ち切ることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)