「上手すぎる」 フランクフルト鎌田大地、“相手5人包囲網”から超絶アシストに激賞「エリア内で冷静」

フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】

第4節ブレーメン戦で4-3と勝利、フル出場の鎌田が決勝点演出のアシスト

 ドイツ1部フランクフルトが、現地時間8月28日のブンデスリーガ第4節ブレーメン戦で4-3と勝利した。フル出場した日本代表MF鎌田大地が相手5人を引き付けた状態からアシストをマークし、「エリア内で冷静」「上手すぎる」と話題を呼んでいる。

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 4-2-3-1システムの2列目左サイドで先発した鎌田は要所で攻撃に絡み、1-2と劣勢で迎えた前半31分には鎌田のパスを起点にFWランダル・コロ・ムアニがドリブルで持ち上がり、そのまま同点ゴールを奪った。

 また決勝点は鎌田の機転から生まれている。3-2で迎えた後半3分、相手ペナルティーエリア内でパスを受けた鎌田はゴールに背を向けた状態でトラップすると、小刻みなステップを踏みながらエリア内でボールキープ。相手が一斉に戻り4人がすぐさま囲むと、さらに中盤から1人が戻って5人に囲まれた次の瞬間、身体を巧みにひねって横パス。後方から走り込んだMFジブリル・ソウが決めて4-2と突き放した。

 その後1点を返されて4-3にとなったものの、鎌田の活躍もあり逃げ切ったフランクフルト。ポルトガルのベンフィカ移籍も噂される日本人MFが存在感を放ち、「ナイスアシスト!」「素晴らしい」「エリア内で冷静」「上手すぎる」「本領発揮」など称賛の声が続出していた。

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