冨安も介入…アーセナル2選手が激高&応戦の“喧嘩騒動” 昨季貴重シーンに英反響「乱闘が明らかに」

アーセナルのドキュメンタリー番組のワンシーンに注目【写真:Getty Images】
アーセナルのドキュメンタリー番組のワンシーンに注目【写真:Getty Images】

アーセナルの昨季を追ったドキュメンタリー番組ワンシーンに注目

 日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部の名門アーセナルの昨季を追ったドキュメンタリー番組「All or Nothing(オール・オア・ナッシング)」(アマゾン・プライム・ビデオ)のワンシーンが公開された。トレーニング中にチームメイト同士で喧嘩騒動が勃発し、冨安も介入する様子が収録された出来事が話題を呼んでいる。

 昨季序盤のアーセナルは67年ぶりという開幕3連敗を喫したが、冨安の加入と時を同じくしてV字回復。最下位に沈んだチームは驚異的な快進撃を見せ、5位でシーズンを終えた。

 そんな昨季のアーセナルを追ったドキュメンタリー番組「All or Nothing(オール・オア・ナッシング)」のワンシーンが公式ツイッターで紹介されている。

 あるトレーニングの日、喧嘩騒動の発端はFWアレクサンドル・ラカゼット(現・リヨン)の激しいタックルだった。トップチームの練習に参加していたユース選手、ジャック・アンリ=フランシスにタックルをお見舞い。プレーが一度切り替わった直後、今度はアンリ=フランシスがラカゼットに粘り強く対応してボールを奪い、カッとしたのかラカゼットが足を蹴ってファウルとなった。

 ここでDFセドリック・ソアレスがラカゼットに近づいて言葉をかけると、ラカゼットが激高。「普通に話せ!」と語りながら喉元を掴んで怒りを露わにし、ソアレスも応戦するなど騒動に発展した。選手たちがすぐさま駆け寄り、冨安らも介入して喧嘩を仲裁。ラカゼットは興奮冷めやらぬ様子で険悪な雰囲気が流れる様子が映っている。

 昨季限りで退団し、今季はフランス1部リヨンに在籍しているラカゼットの回想シーンも収録。「これはフットボールでは普通のことなんだ。勝ちたいと思う選手がいれば普通のこと。もし、無関心な選手がいたら絶対にありえないこと。控室に戻った時に謝った。時に感情的になってしまうんだ。ただ勝ちたいという情熱のためだよ」と語っている。

 英メディア「GIVEMESPORT」は「ラカゼット&セドリックのアーセナル練習での“喧嘩”映像」と注目。また英紙「デイリー・メール」も「ラカゼットとセドリックの練習場での乱闘が明らかになった」「罵詈雑言を浴びせ騒動に発展」と伝えるなど、貴重なシーンに反響が広がっている。

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