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日本代表DF中山雄太は「称賛に値する」 英ハダースフィールド監督が“適応力”絶賛「彼は素晴らしい」
オランダ1部ズウォレから完全移籍で加入、ストーク戦で移籍後初スタメン&初ゴール
英2部ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太は、現地時間8月13日のストーク・シティ戦(3-1)に先発出場し、セットプレーから先制ゴールをマーク。3-1の勝利に貢献した。チームを率いるダニー・スコフィールド監督はオランダからやってきた25歳の適応力の高さを絶賛している。
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オランダ1部ズウォレから完全移籍で加入した中山。バーンリーとの開幕戦に途中出場してイングランドデビューを飾ると、このストーク戦は3バックの一角として出場。プレミアリーグではこれが初先発となった。
すると中山は攻撃で存在感を示す。0-0で迎えた前半40分、コーナーキックから豪快にヘディングシュートを叩き込み、価値ある先制点をもたらした。試合は3-1でハダースフィールドが勝利。開幕2連敗の悪い流れを断ち切るのに中山も貢献した。
そんな中山への評価は現地でも上昇中だ。地元紙「ヨークシャー・ポスト」は「中山雄太がハダースフィールド・タウンを序盤の低迷から脱却させる」との見出しを打って、中山の活躍をレポート。そして、スコフィールド監督も中山を絶賛していたとしてコメントも伝えられている。
「雄太は本当に素早くチームに適応した。イングランドに来て、改善し、成長し、ハダースフィールド・タウンのためにプレーすることは称賛に値する。英語のクオリティーの高さも示した。我々は選手とその資質、人としての魅力を見極めたうえで、彼がこのクラブにふさわしいと判断したんだ。彼のゴールは素晴らしい瞬間だった。チャンピオンシップでは激しいフィジカルのデュエルや競り合いも多いが、彼は素晴らしい活躍を見せた」
イングランド初挑戦ながらすんなりチームに馴染んだ中山。レギュラー定着に向けて、最初のアピールには成功したようだ。