マンU、“空振り続き”前線を補強? PSV所属57億円FWの「獲得の準備を進めている」

PSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポ【写真:Getty Images】
PSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポ【写真:Getty Images】

オランダ代表FWコーディ・ガクポに関心か

 いまだに前線の強化が進んでいないマンチェスター・ユナイテッドの新たなターゲットとしてPSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポが浮上している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 フランス代表FWアンソニー・マルシャルが負傷離脱し、さらにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに退団の噂が絶えないことから前線の強化を目指すユナイテッド。しかし、アヤックスのFWアントニーやザルツブルクのFWベンジャミン・セスコなど候補として浮上していた選手の獲得には至らず。急浮上したボローニャのFWマルコ・アルナウトビッチに関しても、ボローニャに900万ユーロ(約12億円)のオファーを拒否され、すでに手を引いたと伝えられている。

 それでもアタッカーの補強を諦めないユナイテッドは、オランダのPSVに所属する将来有望なガクポにターゲットを切り替えたようだ。「スカイ・スポーツ」は「マンチェスター・ユナイテッドがPSVのウインガー(ガクポ)獲得の準備を進めている」とレポート。23歳の同選手の評価額は3500万ポンド(約57億円)で、マンチェスターの名門は単なるオプションとしてではなく「長期的な解決策」としてガクポに関心を持っているという。

 PSV出身のガクポは昨季公式戦47試合で21ゴールを決め、多くのビッグクラブから注目を集める存在だ。移籍市場で空振り続きの“赤い悪魔”はこの人気銘柄を射止めることができるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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