「亡霊?」 ネイマール、海外の“ダイブ疑惑”批判に反論リプライ「笛がなったらPK」

PSGのブラジル代表FWネイマール【写真:徳原隆元】
PSGのブラジル代表FWネイマール【写真:徳原隆元】

前半30分にG大阪DF三浦弦太からファウルをもらってPKで得点

 フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールは、7月25日に行われたJ1ガンバ大阪との親善試合で1得点1アシストを記録して6-2の快勝に貢献した一方、PKを獲得したシーンでダイブ疑惑が浮上。海外メディアでも批判の対象となっているが、本人はツイッターのリプライで「笛が鳴ったらペナルティーだ」と“反論”している。

 PSGは日本ツアー3戦目となるG大阪戦で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとネイマールが先発出場。G大阪の守護神・東口順昭の好守でなかなかゴールを割れなかったが、前半28分にメッシのシュートが弾かれたこぼれ球をFWパブロ・サラビアが蹴り込んで先制に成功する。

 さらに、前半30分にはネイマールが仕掛け、G大阪DF三浦弦太のペナルティーエリア内でのスライディングがネイマールを倒したとみなされてPKの判定。ネイマールが冷静にこれを決めて、しっかりと得点を記録した。

 しかし、映像ではゴールライン際をえぐって左足で中央へ折り返そうとしたネイマールに対して三浦が足を投げ出して止めに行き、キックフェイントに引っかかる形となったが、ネイマールとは接触していないように見え、その後、ネイマールが小さく飛んでピッチに倒れ込んで右足を押さえる形になっている。

 ドイツの有名サッカー雑誌「11FREUNDE」は、「ネイマールは大阪で再び離陸」と皮肉を込めてダイブを想起させる表現を使用。スペイン紙「マルカ」も、「このダイブはプレシーズンで本当に必要だった?」と指摘している。

 また、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」公式ツイッターは、「PSGは6-2でガンバ大阪に勝利したが、話題を呼んでいるプレーがある。ネイマールがPKをもらったシーン、まるで亡霊だ…」と綴り、ネイマールが“飛んでいる瞬間”の写真をアップ。すると、これにはネイマール本人が「亡霊? 『グローボ』は『グローボ』だな。笛が鳴ったらペナルティーだ。ボールを蹴らずに、文句を言うヤツらの集団」と、反論していた。

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