「日本代表で一発屋の危機」「貢献なし」…森保ジャパンの最高点&最低点は? 英記者が中国戦のスタメン11人を採点

野津田&森島の広島コンビが低評価「多大な進化がなければ…」「悔やまれる」

【MF】
■橋本拳人(ウエスカ) 5点
代表経験の多い実力者だが、周囲のタレントとの兼ね合いで期待に応えられず。ボール支配を明確な結果に変えることができなかった。

■野津田岳人(サンフレッチェ広島) 4点
代表デビュー。森保監督が韓国戦でチョイスすることがなければ、野津田は日本代表で一発屋の危機にあるのでは。28歳にして多大な進化がなければ、サムライブルーのユニフォームを着ることはないだろう。

■脇坂泰斗(川崎フロンターレ) 6点
宮市との連係で中国守備陣を瓦解寸前だった。それが叶わなかったのは周囲の致命的な決定力不足。

【FW】
■森島 司(サンフレッチェ広島) 4点
決定力も左サイドでの貢献もなし。宮市のクロスから相手GKの正面を突いたヘディングは悔やまれる。

■宮市 亮(横浜F・マリノス) 6点
かつてのスピードスターが期待のパフォーマンス。脇坂との連係も十分で中国守備陣の脅威となった。数少ない光明。

■細谷真大(柏レイソル) 5点
最大の決定機で枠を外したシーンは猛省が必要だが、クオリティーを示す場面も。

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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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