ブンデス得点王巡るSNS上の場外バトル レバンドフスキがオーバメヤンの挑戦状に「3−2!」と返礼

開幕戦でハットのレバ対2得点のオーバ

 バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンからの宣戦布告に対抗心を燃やし、SNS上で今季のブンデス得点王の座を巡る“公開バトル”を展開している。

 昨季ブンデスリーガで30得点を決めて得点王になったレバンドフスキは、26日に行われたブレーメンとの開幕戦でハットトリック達成。圧倒的な決定力をいきなり見せつけた。すると昨季25得点で得点ランク2位だったオーバメヤンはツイッターでライバルに向けたリプライで「ワオ!レースが始まったね。ハットトリック」と笑顔と拍手の絵文字付きで投稿した。

 翌日に行われたドルトムント対マインツ戦では、オーバメヤンが2得点で応戦した。これに対して、今度はレバンドフスキが「レバンドフスキ vs オーバメヤン 3:2!」とウインクの顔文字付きで投稿。レバンドフスキもオーバメヤンの挑戦状に返礼した格好だ。

 2人は2013年にドルトムントで共闘した元チームメートで、仲も良好だが、得点王の座はどちらもこだわりがある様子だ。共に固め打ちの多いストライカーだ。レバンドフスキは昨季、1試合複数得点を計8試合で記録。最速5得点など4部門でギネス認定された9月22日ヴォルフスブルク戦の1試合5ゴール以外にも、ドッペルパック(ドイツ語で1試合2得点)を7度も達成した。

 対するオーバメヤンも開幕から8試合連続得点というリーガ記録を打ち立てただけでなく、6試合でマルチ弾を達成している。

 昨季は最終的には5点差をつけたレバンドフスキが得点王となったが、今季もブンデスリーガを熱くさせる2人のハイレベルな争いに注目が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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