PSGメッシ、“35歳初ゴール”のオープニング弾に海外注目 「右足が史上最弱と言ったのは誰だ?」

先制ゴールを決めたPSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】
先制ゴールを決めたPSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】

前半31分、ハキミの落としに右足を振り抜いてゴール

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は7月20日、日本ツアー初戦でJ1リーグ王者の川崎フロンターレと対戦し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの先制ゴールなどで2-1と勝利した。利き足とは逆の右足での一撃に、海外も注目している。

 PSGはこの日本ツアーで川崎、浦和レッズ、ガンバ大阪と対戦。初戦となった川崎戦では、メッシ、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマールの最強3トップが揃い踏みとなった。

 前半から両チームともにチャンスを作りながらもスコアレスで迎えた前半31分、メッシの右足で試合が動いた。左サイドからムバッペがファーサイドへクロス。エリア内でモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが落とすと、これに反応したメッシの右足シュートがゴール左へ決まった。

 6月24日に35歳となったメッシ。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、「メッシが35歳初ゴール」と見出しを打って注目。記事では、ナセル・アル=ケライフィ会長が6月に2022-23シーズンは「史上最高バーションのメッシを見る」とメッシの爆発を予言したコメントを紹介するとともに、ファンが「メッシの右足が史上最弱と言ったのは誰だ?」と威力ある一撃だったことを称えている様子も伝えていた。

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