健全経営を続けるドルトムント 昨季のクラブ売上高が史上最高の427億円を記録!

税引き後の利益も33億円で、昨季から5倍以上の驚異的な伸び

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、リーグ2位、DFBポカール準優勝に終わった2015-16シーズン(15年7月1日から16年6月30日まで)のクラブ売上高が、史上最高の3億7630万ユーロ(約427億円)を記録したと、クラブ公式サイトで発表している。

 昨季はUEFAチャンピオンズリーグに出場せず、代わりに出場したUEFAヨーロッパリーグでも準々決勝で敗退したにもかかわらず、史上最高額となる驚異的な売上を記録した。

 税引き後の利益も2014-15シーズンの550万ユーロ(約6億2000万円)から2940万ユーロ(約33億3000万円)へと大幅なジャンプアップを果たしている。

 多くのファンに支えられ、健全経営を続けるドルトムント。昨季はホームゲーム26試合の通算観客動員数で過去最多の194万8880人を記録。18シーズン連続でリーグトップの数字を誇っている。新シーズンはブンデスリーガが新たなTV放映権契約を結んだこともあり、総売上はさらなる増収となる見込みだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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