ブラジルのエースFWネイマールがシュート、MF遠藤航が魂の守備

　森保一監督率いる日本代表（FIFAランキング23位）は、6月6日に国立競技場で同1位のブラジルと対戦。前半を0-0で折り返したなか、後半早々にMF遠藤航（シュツットガルト）がエースFWネイマール（パリ・サンジェルマン）のシュートを顔面ブロックしたシーンに注目が集まり、「石崎くんばりの顔面ブロック」と“キャプテン翼”のようなプレーが脚光を浴びている。

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　前半早々、ネイマールの華麗なヒールパスからFWルーカス・パケタ（リヨン）がシュートを放ち、ポスト直撃であわや失点の場面を作られるなどブラジルが主導権を握る。その後も猛攻を仕掛けるブラジルに対して、日本が粘り強い対応を見せて前半はスコアレスのまま折り返した。

　後半も攻撃の手を緩めないブラジルに対して、日本もゴール前に鍵を掛けた堅守を見せる。そんななか、後半8分には日本のエリア内まで攻め込まれ、フリーのネイマールにシュートを打たれた。失点も覚悟した次の瞬間、遠藤がシュートコースに入り込み、顔面でブロックする魂の守備を披露した。

　SNS上では「石崎くんばりの顔面ブロック」とキャプテン翼を引き合いに出し、遠藤のプレーを称賛。「ナイス顔面ブロック」などの声が相次いだ。試合はPKによるネイマールのゴールで0-1と敗れたが、遠藤のプレーに喝采が送られていた。