「フィルミーノがやるやつ」 38歳FWウタカ、“クライフターン”→置き去りノールック弾に注目「さすが」

京都で活躍するFWピーター・ウタカ【写真:Getty Images】
京都で活躍するFWピーター・ウタカ【写真:Getty Images】

ピーター・ウタカのテクニックに再脚光

 今季J1に復帰をした京都サンガF.C.は4月10日、リーグ戦第8節でサガン鳥栖と対戦し、3-1で勝利を収めた。元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカが2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、2点目に注目が集まっている。Jリーグ公式YouTubeチャンネルがショート動画を公開した。

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 ウタカは鳥栖戦のスタメンにも名を連ね、開幕から8試合連続でスタメン出場。すでに4ゴールを決めていたなか、鳥栖戦でも得点への期待が高まっていた。そんなウタカは前半10分に早速期待に応えるプレーを披露した。相手ペナルティーエリア(PA)付近でボールを持ったMF山田楓喜が右サイドを駆け上がったDF白井康介へボールを渡すと、ゴール前で待つウタカへラストパス。ウタカは右足を振り抜き、先制に成功した。その後、同14分に左コーナーキック(CK)からMF川﨑颯太がヘディングでゴールを奪い、リードを2点に広げた。

 そして、2点リードで迎えた後半15分。ウタカが38歳でも衰えぬテクニックを見せつけた。相手のミスからGKと1対1を迎えたウタカが、GKとディフェンダーを翻弄する切り返しを見せ、ノールックでゴールを決めた。

 この2点目のシーンをJリーグ公式YouTubeチャンネルが「【クライフターン】ピーターウタカが2人を置き去りにし最後はノールックでフィニッシュ!」と、公開。ファンからは「さすがウタカ様」「この歳でこのプレー出来るのはスゴい」「技術は衰えないってこのことか」「フィルミーノがやるやつ」と、リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのトレードマークでもあるノールックゴールになぞらえたコメントもあった。また、この日の髪型がお団子姿だったことから「頭もかわいい」「すげえミニモニ」「またミッキーになっとるやん!」と思わぬ“反響”も寄せられていた。

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