久保建英、来季レアル・ソシエダ移籍の可能性浮上 「ダビド・シルバに代わる後釜」と現地注目
レアル・ソシエダMFダビド・シルバの穴を埋める存在として久保建英に白羽の矢
スペイン1部マジョルカに在籍する日本代表MF久保建英は、レアル・マドリードから期限付き移籍している状況のなか、新天地候補として同リーグのレアル・ソシエダが浮上。レアル・ソシエダの元スペイン代表MFダビド・シルバの穴を埋める存在として注目されているようだ。スペインメディア「elgoldigital」は「ダビド・シルバに代わる素晴らしい後釜」として久保の名前を挙げている。
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バレンシアやマンチェスター・シティなどで活躍したシルバは、2020年からレアル・ソシエダでプレー。36歳のレフティーは今季公式戦29試合に出場している一方、去就については不透明だという。「36歳の彼は、まだ自分の将来について決断していない」と伝えており、クラブ側はシルバとの契約更新を希望しているものの、「今のところ合意には至っていない」と続けた。
そこで白羽の矢が立ったのが久保のようだ。記事では「レアル・ソシエダが考えている久保という選択肢」と記し、シルバの後釜として同じくレフティーの久保の名前が挙がった。今季の久保は怪我で離脱する期間があったものの、復帰後はコンスタントにプレー。しかし、今年3月にハビエル・アギーレ監督の就任以降はプレー時間が減っており、「マジョルカでのシーズンは期待どおりにはいかなかった。実際、ハビエル・アギーレ監督の就任後はベンチの常連となった」と現状に触れている。
マジョルカへ期限付き移籍している久保のレアル復帰も選択肢の1つながら、「レアル・マドリードでの彼の地位は保証されていないと見られ、サプライズがない限り、来シーズン、彼が白いシャツを着ることはないだろう。最もあり得るのは新しいレンタル先を探すことで、レアル・ソシエダはニーズに合っているようだ。だからこそ、来季はシルバの後釜になる可能性がある」と総括した。
果たして、久保は来季レアル・ソシエダの一員としてプレーすることになるのか。シーズン終盤のパフォーマンスによっても状況が変わりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)