手倉森Jに最高の試練! ブラジル五輪代表監督が“魔術師”ネイマールをキャプテンに指名

バルサのエースへの信頼をミカレ監督が明かす

 リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得を狙う手倉森ジャパンの本戦前ラストの実戦は、“キャプテン”ネイマールが立ちはだかることになる。日本時間31日にリオ五輪日本代表はホスト国ブラジル代表と親善試合を行うが、ブラジル代表のロジェリオ・ミカレ監督はキャプテンマークをバルセロナのFWネイマールに託すことを明言した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

「キャプテンはネイマールだ。だが、私の隣に別のキャプテン(パリ・サンジェルマンのDFマルキーニョス)がいて、彼がキャプテンマークを巻くこともあり得た。ネイマールは選手としても人としても素晴らしく、我々に見せてきたことを証明してきた。クオリティーに関しては私の期待以上だ」

 23歳以上のオーバーエイジ枠で参加するネイマールは、2014年ブラジル・ワールドカップ以降、当時のドゥンガ監督に任命されてA代表でキャプテンマークを巻いてきた。祖国にサッカー史上初の金メダルをもたらすことが期待されるリオ五輪でも、重責を担うことが決まった。

 

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