浦和、今季3度目の“軽率”な退場劇はなぜ起きた? ロドリゲス監督が苦言「もう1回考え直さないと」

浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真:高橋 学】
浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真:高橋 学】

浦和は清水戦で退場者を出して1-1のドローに終わった

 浦和レッズは4月6日のJ1第7節、清水エスパルスとのホームゲームを1-1の引き分けで終えた。今季のリーグ9試合目だが、すでに3回目となる退場者を出す展開となり勝利を逃すと、リカルド・ロドリゲス監督は「どうしていくべきなのかをもう1回考え直さないといけない」と、険しい表情だった。

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 浦和は前半、攻撃回数の多い展開を作り出すとPKからFW江坂任が先制点を奪った。しかし、後半8分にMF松尾佑介が迎えた決定機が相手の日本代表GK権田修一にセーブされると、そのこぼれ球にスライディングで飛び込んできたMF伊藤敦樹が相手選手と接触してファウル。この試合で2枚目のイエローカードを提示され退場処分となり、10人での戦いを余儀なくされた。

 その後、浦和は11人の清水に対して2回の決定機を迎えるもいずれもミス。逆にショートコーナーから長身DFヴァウドに同点ゴールを許した。逆転負けこそ免れたものの、11対11の時の試合展開、さらにホームゲームだったという点でも、勝ち点3を取るべき試合を落としたと言わざるを得ない。

 ロドリゲス監督は「内容的に言えば2-0で勝っていても全くおかしくはないような展開だったと思う」としたものの、やはり問題になるのは今季3試合目となる後半に退場者を出してしまったことだろう。

 2月23日の第9節(先行開催)ヴィッセル神戸戦(2-2)では、ファウルを受けたFW明本考浩が相手選手に乱暴な行為をしてしまいレッドカードが提示された。2月26日の第3節ガンバ大阪戦(0-1)では、MF岩尾憲が後半36分に2枚目のイエローカードを提示されて退場。そしてこの清水戦の伊藤が続いてしまった。全てホームゲームであり、退場者が出た後に神戸戦と清水戦は1点リードを追いつかれ、G大阪戦では決勝点を奪われている。それだけ、勝ち点を落とす大きな原因となっている。

 ロドリゲス監督は前半にイエローカードを1枚受けた伊藤をハーフタイムに交代させる選択肢は「考えた」としたが、「高さのある選手でもあるので、セットプレーでのディフェンスにも大きな役割を持っている」こともあって「彼の能力、ピッチでできることを考えた上で、ピッチに残すことを選択した」と話した。

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