“10番”本田がミランの救世主に! クラブ別ユニフォーム世界販売数でトップ10入りに貢献

伊紙がランキングを紹介 本田はミランで売上1位を記録

  ACミランの日本代表FW本田圭佑が、アジア市場においてチームのマーケティングに大きく貢献していたことが明らかになった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、ヨーロッパのクラブにおけるユニフォーム売り上げトップ10を特集し「ミランは本田のおかげでトップ10入り」と報じている。

 UEFAチャンピオンズリーグで準優勝したアトレチコ・マドリードは、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、プレミアリーグを制覇したレスター・シティはイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがそれぞれチーム内でトップの売り上げを記録したものの、トップ10入りを逃し次点となった。

 そして、トップ10のギリギリながら10位にランクインしたのが、65万着を販売した本田所属のミランだった。同紙は「全ては本田のおかげだ。彼のユニフォームがアジア市場でかなりの売り上げを記録したことでミランはトップ10に入ることができた」と、チーム内でトップになった「10 HONDA」の売り上げの貢献度が非常に高かったと報じている。昨季は出番を失っていた時期に「マーケティングマン」と揶揄するニックネームを現地メディアに付けられてしまったが、その名があながち間違いでないことを証明するピッチ外での実績を作った。

 9位に入ったのはフランス王者のパリ・サンジェルマンで、68万5000着の売り上げになった。チーム内のトップはアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが獲得している。8位はイングランドの名門リバプールで80万5000着の販売。エースナンバーの10番を背負うブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのものが最も売れたとされている。

 

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