積極補強で競争激化のドルトムントMF陣 香川の最強ライバルは盟友ゲッツェか

スペイン紙が4-2-3-1の布陣に当てはめ、ポジション争いの行方を予想

 ドルトムントは大量流出の影響を感じさせない大量8選手の積極補強で、覇権奪還に向けた準備を進めている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は2016-17シーズンに向けたドルトムントを特集し、ポジション争いの行方を予想している。

 昨季インサイドハーフという新境地を開拓し、後半戦はトップ下のポジションを確保した日本代表MF香川真司は、3シーズンぶりの復帰を果たしたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、17歳の新星アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチとポジションを争うと予想されている。

 同紙は「2016-17シーズンのドルトムントはこうなる」と題して、トーマス・トゥヘル監督2年目のドルトムントを取り上げている。バルセロナからスペイン代表DFマルク・バルトラが加入したこともあり、スペインでの注目度も高まっているようだ。

 予想フォーメーションは、昨季後半に定着した4-2-3-1となっている。注目はやはりドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)と、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(マンチェスター・ユナイテッド)の抜けた中盤から前の構成だろう。特に中盤は「豪華なミッドフィルダーたち」と、選手層の厚さが称えられている。

 

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