「カンテを失い我々は泣いている」 “レスターの心臓”を失った悲しみを指揮官が吐露

セルティック戦後にラニエリ監督が明かす

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、チームの心臓だったフランス代表MFエンゴロ・カンテのチェルシー移籍によってチーム全体が大きな悲しみに包まれていたと明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 カンテは昨夏にフランス・リーグアンのカーンから加入。当時は無名の存在だったが、ラニエリ監督の下でレギュラーに定着。無尽蔵のスタミナを持ち、まさにボールを刈り取ると言った表現がピッタリくる圧巻の守備力を見せつけてレスターの中盤に君臨した。奇跡のリーグ初制覇に貢献したボランチは、複数のビッグクラブによる争奪戦の末に一昨季王者のチェルシーへ去った。

 優勝メンバーの全員残留を主張していたラニエリ監督をはじめ、レスター全体がカンテの放出に落胆しているという。グラスゴーで行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのセルティック戦後、指揮官が現在の心境を語った。

「昨季はエステバン・カンビアッソ(オリンピアコス)を失い、みんな泣いていた。今はカンテを失ったことで我々は泣いている」

 13-14シーズンにレスターでプレーしたMFカンビアッソは、わずか1シーズンでチームを去った。昨夏にナイジェル・ピアソン前監督の電撃辞任を受けて着任したラニエリ監督との共闘は叶わず、精神的支柱だったベテランの流出はチームに大きな影響を与えたが、カンテの移籍もそれと同等の影響を与えることになりそうだ。

 

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