浦和の“新10番”モーベルグ、早期Jデビューへ意欲 「貢献するのに時間は必要ない」

浦和レッズに加入したスウェーデン代表歴を持つMFダヴィド・モーベルグ【写真提供:(C)URAWA REDS】
浦和レッズに加入したスウェーデン代表歴を持つMFダヴィド・モーベルグ【写真提供:(C)URAWA REDS】

10日に加入会見を実施、新天地の印象などへ言及

 浦和レッズは3月10日に今季の新戦力、スウェーデン代表歴を持つMFダヴィド・モーベルグの加入会見を実施。早期のデビューにも意欲を見せ、「自分の動きでチャンスを作り上げていきたい」と話した。

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 浦和は今季に向け、チェコの名門スパルタ・プラハからモーベルグ獲得に至ったが、新型コロナウイルスの影響による入国停止措置があり、開幕前には間に合わず。母国スウェーデンで、過去に所属したクラブを中心に練習参加してコンディションを整え、今月に入ってようやく入国が実現した。

 サンフレッチェ広島とアビスパ福岡でプレーした同胞のDFエミル・サロモンソンとは仲が良く、テクニカルで組織的なチームが多いというJリーグの情報だけでなく「素晴らしい国で過ごしやすいと。日本の文化的な部分も教えてくれた」と話した。そして、来日にあたっては「妻と子供も一緒だ」と話し、心強い家族の存在もあるという。

 そして、初合流となった9日のトレーニングでは右サイドハーフに入り、キレのある動きでアシストも記録。西野努テクニカル・ダイレクターは「右サイドの前方に左利きの選手というオプションが必要だというのがあった」と、補強ポイントにも合致した獲得だったことを話した。

 そのうえで、欧州にいる間にリカルド・ロドリゲス監督と確認した戦術面に加え、実際に浦和へ加入してみて自らが活躍するビジョンを語っている。

「まだ2日だけれども、もっと長い期間いたように感じられるチームで、温かく迎えてくれる。ロッカールームの雰囲気も最高。質の高い選手、技術の高い選手がいるので今後が楽しみ。チームはボールを保持してサイドを変えて相手を揺さぶるのが上手い。相手の陣形を崩したり、不確定要素を生み出すのが強み。自分の動きでチャンスを作り上げていきたい。驚くようなことをするわけではないけど、常に違いを作りながら同じパターンでアクションを起こさないのがストロングポイント」

 浦和はリーグ開幕5試合を終えて1勝1分3敗と苦しんでいるだけに、早期デビューも期待されるがモーベルグは「試合の感覚を取り戻すには試合しかない。監督やコーチングスタッフ、ドクターとも話している。試合に貢献するのに、そんなに長い時間は必要ないと思う」と意欲を見せる。北欧からやってきたアタッカーがどのようにして浦和の攻撃に勢いを与えるのか注目される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

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