マンUは今夏も234億円の“爆買い”! ポグバを史上最高の移籍金142億円で獲得へ

驚異の移籍金でユベントスから獲得合意と仏紙報じる

 マンチェスター・ユナイテッドがユベントスのフランス代表MFポール・ポグバを、1億2000万ユーロ(約142億円)というフットボール史上最高額の移籍金で獲得することで合意に達したと、フランス地元紙「レキップ」が報じている。

 ユナイテッドは当初、1億100万ユーロ(約119億円)の移籍金をユベントス側に提示したが、これは即座に断られていたという。そこで、ユナイテッドは二度目のオファーを提示。23億円を増額する142億円という史上最高額の移籍金を用意し、クラブ間合意に達したという。

 これまでの史上最高額の移籍金は、2013年にウェールズ代表FWギャレス・ベイルがトットナムからレアル・マドリードに移籍した時の116億円だったが、ポグバがこれを更新することになる。

 ユナイテッドにとっては、これが今夏4人目の大型補強となる。ビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・バイリーを移籍金4000万ユーロ(約47億円)、ドルトムントからアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを移籍金3800万ユーロ(約45億円)で獲得し、パリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチには移籍金ゼロの代わりに、契約ボーナス800万ポンド(約11億円)を支払っていたが、これらに続く大補強となった。

 ルイス・ファン・ハール前政権下の2年間で総額500億円の補強費を費やしたユナイテッドは今オフ、すでに移籍金のみで234億円を投じたことになる。3年総額734億円の“爆買い”で、2012-13シーズン以来のリーグタイトルを手にできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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